チーム対談
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チーム

Case study

T.TとR.Sの写真

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    T.T

    パブリックサービス統括本部
    パブリックサービス部
    2007年入社

    経済学部経営学科卒。新卒で人材サービス企業に就職し、求人サイトの新規プロジェクトに参画して営業を経験。その後、2007年にバックスグループの子会社に転職。エンタメ系人材サービス部門や経営管理本部を経て、現在はパブリックサービス部の営業を担当。

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    R.S

    パブリックサービス統括本部
    年金事業部
    2016年中途入社

    英米語学科卒。20代からコールセンター業界でオペレーション、分析、管理業務などを経験し、2016年にバックスグループに入社。入社後は一貫して国民年金保険料収納事業のコンタクトセンターにおいて管理業務を担当し、2020年10月からマネージャーに着任。

Summary

リアルな声から、
より良い仕組みを創出し、
公共の利益に貢献する。

長年培ってきた「BtoBtoC」のスキームやノウハウを生かし、公共系の事業にも幅広く参画しているバックスグループ。「とる:入札を通じて案件を獲得する」、「つくる:人材の採用・教育などを通じて業務を設計する」、「回す:実績を管理して業務改善を図る」の3ステップに一貫して関わり、国民年金保険料収納事業や、新型コロナのワクチンコールセンター業務などさまざまな行政サービスを支えています。

現在担当されている
お仕事について
教えてください。

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R.S

私が担当しているのは、日本年金機構からの委託業務である国民年金保険料収納事業です。民間の競争入札によってバックスグループの企画が認められ、現時点で全国18地区の内、14地区を受託しています。事業の目的は、すべての国民の皆さんが年金受給権を獲得できるように国民年金保険料の納付率を向上させることです。具体的には、電話、文書、訪問の3つの手法を通じて国民年金のご案内をしています。すでに10年ほど継続的に事業を獲得しており、地区も徐々に拡大してきていることから、元々は公共チームの1案件だったものが専属チームへと格上げされて現在に至ります。

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T.T

R.Sさんは国民年金に特化したチームに所属していますが、私はもっと広く官公庁全体、例えば地方自治体や市区町村、各省庁や独立行政法人などの案件を担当しています。業務としてはコールセンターのほか、区役所・市役所の受付窓口の業務、電話や訪問、文書の作成・送付といった事務系の仕事などが多いです。例えば、確定申告のコールセンター業務のほか、国民健康保険料や住民税の未納者に向けた納付案内センター業務、また最近では新型コロナに関連してワクチン接種のコールセンター業務なども請け負っています。

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担当しているお仕事の中で、
ご自身の役割・ミッションを
教えてください。

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R.S

私はバックスグループに転職する前からコールセンターの管理業務に携わってきました。そこで入社後は、過去の経験を活かしながらオペレーターさんの教育などをメインで行ってきました。クライアントである日本年金機構の担当者さんに具体的な方法をご提案し、実際にやってみたうえで改善点を洗い出しながら、よりよい運営を行っていくのがミッションです。現在はセンター長を経てマネージャーの立場で業務を行っています。事業部長の方針をしっかりくみ取ったうえで、それぞれのセンターを運営する立場の管理社員に指示を出し、同じ方向性を向いて事業を推進していけるような働きかけを行っています。

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T.T

私もマネージャーとして部下のマネジメントを行うという点では、R.Sさんと同じような部分が多いです。これに加えて、入札を通じて案件を獲得するという重要なミッションがあります。官公庁の業務はおおむね4月から始まりますので、1~2月にかけて準備をして入札に臨むことが多いです。入札は単純に金額だけで決まるケースもあれば、私たちが企画書をもとにプレゼンを行い、数社の中から選ばれるということもあります。もちろん企画提案の方が、難易度も高いです。そのため、事前に提示された仕様書を読み込み、先方が求めているもの、要求水準、課題などを踏まえたうえで、企画書やプレゼン内容を練っていきます。

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どんなときにやりがいを
感じますか?

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R.S

この仕事の一番のやりがいは、やはり社会貢献性の高さだと感じています。この業務に携わりながらいつも思うのは、年金についてきちんと認識している人が少ないということ。誤解されている部分が多いと痛感します。そもそも国民年金というのは、長生きリスクに備えるための公的な保険であり、65歳から10年で全部元が取れてしまうようなとても優れた制度です。そのメリットをきちんとご説明すれば誰もが納得して利用したいと思える制度だと思いますので、うまく誤解を解きながら国民の皆さんが受給資格を得られるように案内していくことで、社会に役立つ実感が持てるのが何よりのやりがいです。

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T.T

私たちが担当する案件は、国民年金保険料収納事業に比べると、そこまで大きな規模ではないものが多いです。そのため、社員一人ひとりが、案件を受注し、業務を管理し、その後の改善を図るという「とる」「つくる」「回す」の一連のプロセスを自己完結させる必要があります。もちろん大変な部分もありますが、それを乗り越えた時には大きな達成感がありますし、そのノウハウは着実に自分の中に蓄積されていく。その経験を次の企画に活かすことで、より大きな案件の受注に繋がったという経験もたくさんあります。

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バックスグループで
働く魅力を教えてください。

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R.S

国民年金保険料収納事業について言えば、やはり「人との関わり」に尽きると思います。私たちが日々接する一般の方々だけでなく、スタッフの中にもいろんな人たちがいて、仕事に対する意識や考え方はさまざまです。ただ、私たちの指導を通じて、少しずつ仕事に対する向き合い方に変化が出てくる人もいる。人を変えるのはなかなか難しいことですが、地道な努力が実を結んで結果に結びついた時には、当社で働いていてよかったと改めて思いますね。

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T.T

すべてを自分で担当できるのが当社で働く面白味だと思います。企画力や工夫次第で、どれだけでも付加価値を高めていけますから。私たちはコールセンターや窓口業務を通じて、一般の方々の生の声に触れる機会があり、それをより良いサービス提供のための業務改善につなげることができる。これがバックスグループの一番の強みです。コロナ禍では人との接触が制限されることが多いですが、だからこそデジタルやオンラインではなく、生の接点を持つことの重要性が今まで以上に高まっていると感じます。リアルの経験を元に、自らのアイデアを発揮して仕事ができる点が当社の魅力だと思います。

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