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クロストーク先輩×後輩

cross talk

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    M.I

    広域営業部
    運営代行チーム 主任
    2009年入社

    入社後は仙台支店に配属され、宇都宮支店、高崎支店、大宮支店を経て本社の広域営業部へ。高崎支店では支店長を務めた。休日には海や山など自然を感じられるスポットに足を運ぶことが多い。先日は軽井沢でワーケーションを行い、夜にはディナーコースを満喫した。

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    M.H

    広域営業部
    運営代行チーム
    2024年入社

    学生時代はメディアデザインを学ぶ。ボーイズアイドルが好きで、卒業制作では架空のアイドルグループのプロモーショングッズを作った。消費者との距離が近いフィールドマーケテイングに興味を持ち、入社。休日にはサイン会や握手会といった推し活イベントに足を運ぶ。

Summary

クライアントと
本音で話し合える関係を築き、
パートナーとして
共に成長していきたい。

進行中のプロジェクトは主に3つ。調理器具ブランドとトラベルバッグブランドの店舗運営代行に加え、自宅で本格的なエスプレッソが飲めるコーヒーメーカーのポップアップショップ事務局運営も行っています。主任であるM.Iは窓口としてクライアントと直接やりとりし、実績不振店舗の改善施策を実施。M.Hは現場に立つスタッフのマネジメントを行いながら、M.Iを補佐しています。

プロジェクト立ち上げの経緯や、
成果を上げるために意識していることは?

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M.I

高崎支店の支店長だった頃に、同じコーヒーメーカーの直営店の運営代行を行っていました。ブランドへの理解があり、担当者さんとのつながりもあったので、今回の新規プロジェクトであるコーヒーメーカーのポップアップショップ事務局運営を任されることに。直営店は百貨店の中にあり、元々このコーヒーブランドに好感を持っているお客様が来店されるという前提がありました。対して、ポップアップショップは大型スーパーマーケット内で展開され、コーヒーにこだわりのないお客様にも耳を傾けていただけるようなキャッチーなお声がけをする必要があります。
このコーヒーブランドにとって、大型スーパーマーケットでポップアップショップを展開するのは初めての試み。研修マニュアルは一から作成しました。お客様の属性を調査した上で「どうすれば売れるか」を分析し、スタッフに理解してもらえるようにマニュアルに落とし込むのには苦労しましたね。なんとか無事に仕組みを構築することができ、各店舗の売上も徐々に上向いているのでほっとしています。

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M.H

現場に立っているスタッフからは「気温が上がるにつれて試飲を断られることが増えた」と相談を受けています。セールスのフローで最初にお出しするのはホットコーヒーと決まっているので、そこで「やっぱり結構です」となってしまうようです。お客様の興味を惹きつけられるようにトークのバランスなどを調整し、課題の克服を目指しているところです。
1年目にはトラベルバッグブランドの店舗に立つ機会が多く、立地やお客様の年齢層、ピークの時間帯といった肌で感じた情報を細かく分析して店舗のレイアウト変更に活かしていました。注目度の高い商品をより目立つ位置に移動するなど、考え抜いて試した工夫が売上につながると本当に嬉しかったです。今は、私自身がコーヒーメーカーのポップアップショップに立つことはありませんが、スタッフから得た情報を細かく分析してマネジメントに活かし、売上アップを目指すという姿勢は変わりません。

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お二人はお互いにとって
どのような存在ですか?

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M.I

M.Hさんは物腰が柔らかくて丁寧なので、大人しそうな印象を持たれることも多いと思いますが、内に秘めた闘志は人一倍。素直で吸収力が高く、失敗を糧にできる強さもあるので、今後の成長に大いに期待しています。
M.Hさんに限らず、部下・後輩を指導する際には、なぜそうするべきなのか、なぜそうしてはいけないのかの「理由」を必ず伝えるようにしています。注意するときはもちろん、褒めるときにも、どこが良かったのか、何が評価されたのかを明確に伝えます。若手時代を振り返ると、自分がやっていることが正解なのかどうか分からず不安になることがよくありました。行動と理由をセットで覚えられれば、早い段階で判断基準を身に付けられます。正しい判断ができるようになれば、あとは自分自身で考えて挑戦するだけ。部下・後輩の全員に、そんな期待をかけているんです。

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M.H

担当する業務が、フロー全体におけるどの部分を担っているのかを最初から教えてもらえたのは有難かったです。プロジェクトの一員としてのモチベーションにつながりましたし、フロー全体への理解も早めに深められたと感じています。
M.Iさんは私を「闘志は人一倍」と言ってくれましたが、一方で打たれ弱く、ちょっとした失敗で落ち込んでしまうタイプでもあるんです。失敗を恐れる気持ちが大きくなってしまったとき、M.Iさんは「何があっても私がいるから大丈夫だよ」と励ましてくれました。その上で具体的な改善策を示してもらえたので、気持ちを立て直して「もっと積極的に挑戦してみよう」と前向きになることができました。失敗を糧に成長できるようになったのは、いつも温かく見守ってくれているM.Iさんのおかげです。

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働く環境の魅力や、
オン・オフの両立は
いかがですか?

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M.I

産休・育休を取得し、復帰する社員はとても多いです。男性の育休取得も増えています。時短勤務や在宅勤務も浸透し、ライフステージに合わせた働き方が選択できる環境だと思います。運営代行チームでいえば、オン・オフのメリハリがはっきりしている人が多いですね。繁忙期はありますが、それ以外の時期には交代でまとまったお休みが取れるので、お子さんが小さい方も無理なくプライベートと仕事を両立できているのではないでしょうか。
私はチームのリーダーという立場ではありますが、一人で業務に取り組んでいるわけではなく、常にチーム全員で動いている心強さがあります。他のチームに協力をお願いすることもあり、多くの人に助けられながら、仕事とプライベートのバランスを保てています。

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M.H

できるだけ長く働き続けたいと考えているので、多くの女性の先輩が産休・育休を経てキャリアを継続している様子を見ると安心します。
私は昔からボーイズアイドルを応援していて、サイン会や握手会といったイベントにもよく参加しているのですが、友人からは「就職してから推し活ができなくなった」という話も聞きます。M.Iさんはいつも「プライベートでは思いっきり楽しんでリフレッシュして、チャージしたエネルギーを仕事で発揮してほしい」と言ってくれます。今、私が「プライベートと仕事を両立しやすい」と感じているのは、M.Iさんやチームの先輩たちがそういう環境づくりを進めてくれているから。そのことを決して忘れずに、公私ともに充実させて人間として成長し、いずれは後輩を助けてあげられるようになりたいと思っています。

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今後の目標を
教えてください。

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消費者に一番近い現場で生の声を集め、セールスプロモーションに反映できることが最大の魅力だと感じます。扱う商材の種類がとにかく多く、セールスの手法に関しても幅広く経験できるので、自ずとキャリアの選択肢が広がっていくと思います。
一緒にプロジェクトを進めているクライアントさんから信頼され、パートナーとして認めていただくことが目標です。日々、現場で何が起きているのかを共有し、より良くするためにはどうすればいいか、本音で話し合える関係を築きたいですね。ゆくゆくは、既存の研修マニュアルの刷新なども協力し合って進めたいと考えています。

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トラベルバッグブランドの店舗に立っていたとき、お客様に「実店舗でちゃんと説明してもらってから買うと納得感があっていいね」と言っていただけたことがあります。商品の魅力を正しく伝えられた手応えがあり、お客様の喜びの声を直接聞くことができるポジションの醍醐味を実感しました。
今後の目標としては、まずは、任されているすべての業務を一人で完結できるようになること。そして、業務の範囲外にもアンテナを張り、関わったことのない商材の情報も貪欲に吸収し、自信持って進められる仕事を増やしていきたいですね。

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